MinaWagaShi.

穿つ

4th Digital Single

2024.10.18

Release

Song Writing

MinaWagaShi.

Art direction

MinaWagaShi.

music Direction

MinaWagaShi.

YUJI ISHII

Recording

YUJI ISHII

Arrangement

YUJI ISHII

Illustration

CON

誰に何を言われても、見向きすらされなくても、今流すその血は、汗は、涙は、ただ石を穿つ水のように、いつの日か大きなことを成し遂げる礎となる。今を諦めず、挑戦しているすべての方の背中を力強く押す一曲。

introduction

まだ報われていない人がいた。私はただ励ましたかった。

ちょうど同じタイミングで、辛い状況に陥っている二つの努力に出くわしたことがある。

 

一つは同じ恩師の元で、同じ音楽の道を志す仲間の一人。

同じライブに出演した後、一部の出演者で飲みに行った時に彼を深く覗くことができる機会があった。彼は僕よりもずっと前から音楽をやっていて、当時組んでいたバンドメンバーと上京し、本気でこの道を進もうとしていた。けれど、その時のメンバーとはうまくいかなかったり、プライベートでも苦しい経験をしていて、その時掛けられるだけの言葉を掛けたけれど、とても気軽に励ましていい状態じゃなかった。私は悔しかった。

 

もう一つは、私が普段働いている会社の仲間。

楽しくも苦しい状況を堪えながら、中々成果につながっているのか分かりずらい局面で必死に働いている。みんな頑張っている。私もその渦中で踠きながら、仕事以外でも何か、私の持てる力で、音楽というもので少しでも皆んなの支えになることはできないか。

 

そんな2つの思いが込み上げた時、気づけば衝動的この曲を書いていた。

出口の見えない努力を強いられている時、辛い道程を歩き続けなければいけない時、でも、その先にいきっと何かあると信じている時、あなたがそこに辿り着くまでの心の意志を支えられる曲となってくれていたら嬉しいです。

Lyrics

穿つ

何者でもない石の塊は

ただ埋もれゆくだけなんだろうか

何気もなく投じた一石が

風も吹かない心に波紋を 起こした

 

玉石混じるこんな世の中じゃ

手にしたものも似たり寄ったりで

何が自分の得手不得手だとか

見失って闇雲に探して 喚いて

 

でも気付けば この命を拾った時から

熱を帯びるほど強く握りしめてたんだな

歪な形をした 鈍色の光を

 

まだ見向きもされない様な直向きな雨粒で

清も濁も併せ呑んでこの胸をただ拍ち続ける

改心の一滴でいつか穴を開けるくらいに

甘ったれがその意志を穿つまで

 

値札の揺れる光り物達や

名の知れた他人の好物とか

誰かが定めた物差しでしか

意味や価値さえ測れなくなって 嘆いて

 

ショーケースに並べられたその理想や夢は

選り好みしてたってどれも自分自身じゃない

見つめるはそのガラスに映る 己の瞳だ

 

また身に覚えのない声や敵意が投げられても

擦れて削れて磨かれた先に輝くものもある

このざらつく手触りさえ愛着湧くくらいに

割り切れないからこそ貫くまで

 

ほら気付けば この命を拾った時から

熱を帯びるほど強く握りしめてたよな

煤けた弱気の下 眩い光を

 

今積み重ねてきたその傷だらけの姿が

静寂をも切り裂いて人の心を拍ち続ける

この掴んだ手応えさえ置き去りにするくらいに

見定めたこの道を轍つまで

 

見向きもされない様な直向きな雨粒で

静も動も併せ呑んで心は脈を拍ち続ける

改心の一滴でいつか穴を開けるくらいに

甘ったれがその意志を穿つまで

いつの日かその意志を穿つまで

Digital Single

2025.10.18 Release.

穿つ

TOP.

BIOGRAPHY.

DISCOGRAPHY.

©︎MinaWagaShi.

MinaWagaShi.

穿つ

4th Digital Single

2024.10.18

Release

Song Writing

MinaWagaShi.

Art direction

MinaWagaShi.

music Direction

MinaWagaShi.

YUJI ISHII

Recording

YUJI ISHII

Arrangement

YUJI ISHII

Illustration

CON

誰に何を言われても、見向きすらされなくても、今流すその血は、汗は、涙は、ただ石を穿つ水のように、いつの日か大きなことを成し遂げる礎となる。今を諦めず、挑戦しているすべての方の背中を力強く押す一曲。

introduction

まだ報われていない人がいた。私はただ励ましたかった。

ちょうど同じタイミングで、辛い状況に陥っている二つの努力に出くわしたことがある。

 

一つは同じ恩師の元で、同じ音楽の道を志す仲間の一人。

同じライブに出演した後、一部の出演者で飲みに行った時に彼を深く覗くことができる機会があった。彼は僕よりもずっと前から音楽をやっていて、当時組んでいたバンドメンバーと上京し、本気でこの道を進もうとしていた。けれど、その時のメンバーとはうまくいかなかったり、プライベートでも苦しい経験をしていて、その時掛けられるだけの言葉を掛けたけれど、とても気軽に励ましていい状態じゃなかった。私は悔しかった。

 

もう一つは、私が普段働いている会社の仲間。

楽しくも苦しい状況を堪えながら、中々成果につながっているのか分かりずらい局面で必死に働いている。みんな頑張っている。私もその渦中で踠きながら、仕事以外でも何か、私の持てる力で、音楽というもので少しでも皆んなの支えになることはできないか。

 

そんな2つの思いが込み上げた時、気づけば衝動的この曲を書いていた。

出口の見えない努力を強いられている時、辛い道程を歩き続けなければいけない時、でも、その先にいきっと何かあると信じている時、あなたがそこに辿り着くまでの心の意志を支えられる曲となってくれていたら嬉しいです。

Lyrics

穿つ

何者でもない石の塊は

ただ埋もれゆくだけなんだろうか

何気もなく投じた一石が

風も吹かない心に波紋を 起こした

 

玉石混じるこんな世の中じゃ

手にしたものも似たり寄ったりで

何が自分の得手不得手だとか

見失って闇雲に探して 喚いて

 

でも気付けば この命を拾った時から

熱を帯びるほど強く握りしめてたんだな

歪な形をした 鈍色の光を

 

まだ見向きもされない様な直向きな雨粒で

清も濁も併せ呑んでこの胸をただ拍ち続ける

改心の一滴でいつか穴を開けるくらいに

甘ったれがその意志を穿つまで

 

値札の揺れる光り物達や

名の知れた他人の好物とか

誰かが定めた物差しでしか

意味や価値さえ測れなくなって 嘆いて

 

ショーケースに並べられたその理想や夢は

選り好みしてたってどれも自分自身じゃない

見つめるはそのガラスに映る 己の瞳だ

 

また身に覚えのない声や敵意が投げられても

擦れて削れて磨かれた先に輝くものもある

このざらつく手触りさえ愛着湧くくらいに

割り切れないからこそ貫くまで

 

ほら気付けば この命を拾った時から

熱を帯びるほど強く握りしめてたよな

煤けた弱気の下 眩い光を

 

今積み重ねてきたその傷だらけの姿が

静寂をも切り裂いて人の心を拍ち続ける

この掴んだ手応えさえ置き去りにするくらいに

見定めたこの道を轍つまで

 

見向きもされない様な直向きな雨粒で

静も動も併せ呑んで心は脈を拍ち続ける

改心の一滴でいつか穴を開けるくらいに

甘ったれがその意志を穿つまで

いつの日かその意志を穿つまで

Digital Single

2025.10.18 Release.

穿つ

TOP.

BIOGRAPHY.

DISCOGRAPHY.

©︎MinaWagaShi.

MinaWagaShi.

穿つ

4th Digital Single

2024.10.18

Release

Song Writing

MinaWagaShi.

Art direction

MinaWagaShi.

music Direction

MinaWagaShi.

YUJI ISHII

Recording

YUJI ISHII

Arrangement

YUJI ISHII

Illustration

CON

誰に何を言われても、見向きすらされなくても、今流すその血は、汗は、涙は、ただ石を穿つ水のように、いつの日か大きなことを成し遂げる礎となる。今を諦めず、挑戦しているすべての方の背中を力強く押す一曲。

introduction

まだ報われていない人がいた。私はただ励ましたかった。

ちょうど同じタイミングで、辛い状況に陥っている二つの努力に出くわしたことがある。

 

一つは同じ恩師の元で、同じ音楽の道を志す仲間の一人。

同じライブに出演した後、一部の出演者で飲みに行った時に彼を深く覗くことができる機会があった。彼は僕よりもずっと前から音楽をやっていて、当時組んでいたバンドメンバーと上京し、本気でこの道を進もうとしていた。けれど、その時のメンバーとはうまくいかなかったり、プライベートでも苦しい経験をしていて、その時掛けられるだけの言葉を掛けたけれど、とても気軽に励ましていい状態じゃなかった。私は悔しかった。

 

もう一つは、私が普段働いている会社の仲間。

楽しくも苦しい状況を堪えながら、中々成果につながっているのか分かりずらい局面で必死に働いている。みんな頑張っている。私もその渦中で踠きながら、仕事以外でも何か、私の持てる力で、音楽というもので少しでも皆んなの支えになることはできないか。

 

そんな2つの思いが込み上げた時、気づけば衝動的この曲を書いていた。

出口の見えない努力を強いられている時、辛い道程を歩き続けなければいけない時、でも、その先にいきっと何かあると信じている時、あなたがそこに辿り着くまでの心の意志を支えられる曲となってくれていたら嬉しいです。

Lyrics

穿つ

何者でもない石の塊は

ただ埋もれゆくだけなんだろうか

何気もなく投じた一石が

風も吹かない心に波紋を 起こした

 

玉石混じるこんな世の中じゃ

手にしたものも似たり寄ったりで

何が自分の得手不得手だとか

見失って闇雲に探して 喚いて

 

でも気付けば この命を拾った時から

熱を帯びるほど強く握りしめてたんだな

歪な形をした 鈍色の光を

 

まだ見向きもされない様な直向きな雨粒で

清も濁も併せ呑んでこの胸をただ拍ち続ける

改心の一滴でいつか穴を開けるくらいに

甘ったれがその意志を穿つまで

 

値札の揺れる光り物達や

名の知れた他人の好物とか

誰かが定めた物差しでしか

意味や価値さえ測れなくなって 嘆いて

 

ショーケースに並べられたその理想や夢は

選り好みしてたってどれも自分自身じゃない

見つめるはそのガラスに映る 己の瞳だ

 

また身に覚えのない声や敵意が投げられても

擦れて削れて磨かれた先に輝くものもある

このざらつく手触りさえ愛着湧くくらいに

割り切れないからこそ貫くまで

 

ほら気付けば この命を拾った時から

熱を帯びるほど強く握りしめてたよな

煤けた弱気の下 眩い光を

 

今積み重ねてきたその傷だらけの姿が

静寂をも切り裂いて人の心を拍ち続ける

この掴んだ手応えさえ置き去りにするくらいに

見定めたこの道を轍つまで

 

見向きもされない様な直向きな雨粒で

静も動も併せ呑んで心は脈を拍ち続ける

改心の一滴でいつか穴を開けるくらいに

甘ったれがその意志を穿つまで

いつの日かその意志を穿つまで

Digital Single

2025.10.18 Release.

穿つ

TOP.

BIOGRAPHY.

DISCOGRAPHY.

©︎MinaWagaShi.

MinaWagaShi.

穿つ

4th Digital Single

2024.10.18

Release

Song Writing

MinaWagaShi.

Art direction

MinaWagaShi.

music Direction

MinaWagaShi.

YUJI ISHII

Recording

YUJI ISHII

Arrangement

YUJI ISHII

Illustration

CON

誰に何を言われても、見向きすらされなくても、今流すその血は、汗は、涙は、ただ石を穿つ水のように、いつの日か大きなことを成し遂げる礎となる。今を諦めず、挑戦しているすべての方の背中を力強く押す一曲。

introduction

まだ報われていない人がいた。私はただ励ましたかった。

ちょうど同じタイミングで、辛い状況に陥っている二つの努力に出くわしたことがある。

 

一つは同じ恩師の元で、同じ音楽の道を志す仲間の一人。

同じライブに出演した後、一部の出演者で飲みに行った時に彼を深く覗くことができる機会があった。彼は僕よりもずっと前から音楽をやっていて、当時組んでいたバンドメンバーと上京し、本気でこの道を進もうとしていた。けれど、その時のメンバーとはうまくいかなかったり、プライベートでも苦しい経験をしていて、その時掛けられるだけの言葉を掛けたけれど、とても気軽に励ましていい状態じゃなかった。私は悔しかった。

 

もう一つは、私が普段働いている会社の仲間。

楽しくも苦しい状況を堪えながら、中々成果につながっているのか分かりずらい局面で必死に働いている。みんな頑張っている。私もその渦中で踠きながら、仕事以外でも何か、私の持てる力で、音楽というもので少しでも皆んなの支えになることはできないか。

 

そんな2つの思いが込み上げた時、気づけば衝動的この曲を書いていた。

出口の見えない努力を強いられている時、辛い道程を歩き続けなければいけない時、でも、その先にいきっと何かあると信じている時、あなたがそこに辿り着くまでの心の意志を支えられる曲となってくれていたら嬉しいです。

Lyrics

穿つ

何者でもない石の塊は

ただ埋もれゆくだけなんだろうか

何気もなく投じた一石が

風も吹かない心に波紋を 起こした

 

玉石混じるこんな世の中じゃ

手にしたものも似たり寄ったりで

何が自分の得手不得手だとか

見失って闇雲に探して 喚いて

 

でも気付けば この命を拾った時から

熱を帯びるほど強く握りしめてたんだな

歪な形をした 鈍色の光を

 

まだ見向きもされない様な直向きな雨粒で

清も濁も併せ呑んでこの胸をただ拍ち続ける

改心の一滴でいつか穴を開けるくらいに

甘ったれがその意志を穿つまで

 

値札の揺れる光り物達や

名の知れた他人の好物とか

誰かが定めた物差しでしか

意味や価値さえ測れなくなって 嘆いて

 

ショーケースに並べられたその理想や夢は

選り好みしてたってどれも自分自身じゃない

見つめるはそのガラスに映る 己の瞳だ

 

また身に覚えのない声や敵意が投げられても

擦れて削れて磨かれた先に輝くものもある

このざらつく手触りさえ愛着湧くくらいに

割り切れないからこそ貫くまで

 

ほら気付けば この命を拾った時から

熱を帯びるほど強く握りしめてたよな

煤けた弱気の下 眩い光を

 

今積み重ねてきたその傷だらけの姿が

静寂をも切り裂いて人の心を拍ち続ける

この掴んだ手応えさえ置き去りにするくらいに

見定めたこの道を轍つまで

 

見向きもされない様な直向きな雨粒で

静も動も併せ呑んで心は脈を拍ち続ける

改心の一滴でいつか穴を開けるくらいに

甘ったれがその意志を穿つまで

いつの日かその意志を穿つまで

Digital Single

2025.10.18 Release.

穿つ

TOP.

BIOGRAPHY.

DISCOGRAPHY.

©︎MinaWagaShi.